美術館について

新居浜市美術館の開館にあたって 


 あかがねミュージアム(新居浜市総合文化施設・新居浜市美術館)は、「創る」「学ぶ」「育む」をコンセプトに、世代を超え、とりわけ未来を担う子どもたちや様々なジャンルの方々が出会い、交流することで、新たな芸術文化の創造・発信の拠点となることを願い建設いたしました。
 そして平成27年7月18日、あかがねミュージアムのオープンを迎え、とりわけ市民待望の本格的な美術館として、ミュージアム2階に開館いたしました。これまで建設に対しご尽力とご支援を賜りました皆様に深く感謝申し上げます。
 この美術館の建設につきましては、約40年の歴史があります。1974(昭和49)年、それまで新居浜市の歴史・民俗資料等を収集・展示し、美術展も開催していた郷土館(1959(昭和34)年開館)の移転新築についての請願が、新居浜市議会で採択されたことに始まります。その後、1981(昭和56)年に旧市庁舎を改築して新居浜市立郷土美術館が開館し、本年まで新居浜市の芸術文化活動の拠点として担ってまいりましたが、本格的な美術館建設への情熱は消えることなく燃え続けてきました。市民参加の検討組織を立ち上げ、幾度となく市民の意見集約や提言を受け、単独美術館から芸術の諸分野を取り入れた総合文化施設の建設へと発展するとともに、駅周辺整備計画の一環として位置づけられて今日に至ります。
 このように様々な経緯のもと開館した新居浜市美術館が、今後も皆様に愛される施設となりますよう取り組んでまいりますので、是非ご利用いただきますようお願いいたします。

新居浜市長 石川勝行